2017年3月16日木曜日

菅・官房長官の記者会見場は、どうして「がら空き」状態なのか

2017.3.16の菅・官房長官記者会見場
何時もテレビニュースで気になるのが、菅・官房長官の記者会見場の記者席が「がら空き」状態である。何脚の椅子が並べられているのか分からないが、記者が座っているのは会見場の記者席の周囲一列だ。

今日(16日)も籠池理事長が小学校建設現場への国会参議院予算委員会の視察で、「この学校は安倍総理から100万円の寄付が入っている」と発言しメデイアは色めき立った日だ。夫人が「主人からです」と渡したというのだ。

菅官房長官は当然否定したが、「念のために夫人も含めて確認中」という意味の慎重な発言をしていた。だから政府のコメントを取るために満席になる可能性もあったが、いつもの「がら空き」状態だ。

信憑性にかける政府コメントより当事者である籠池理事長の方が面白いとみたのだろうか。

これを機に森友学園の疑惑解明は大きく変わった。籠池理事長は国会で証言するというのだ。

分からないだろうと思って安倍総理は「本当だったら総理大臣も国会議員も辞任する」と啖呵をきっていたのだろうが、籠池理事長は本気のようだ。

大阪府の松井知事も「財務局が何度も来た」と言えば国は「圧力をかけていない」という。


何やら大疑獄事件に発展しそうだ。

0 件のコメント: