朝日新聞 2021.10.9 |
7日の千葉県北西部地震(M5.9)は東京湾岸で多発する地震であるが、想定されている首都直下地震 (M7クラス)とは異なるというが、首都直下地震で想定されるタイプの一つ、千葉市直下地震(M7.3)が思い出される。
今回の震源は関東大震災、首都直下地震と違いフィリッピン海プレートと沈み込む太平洋プレートの境界で発生しているといい、深さも80㎞と深い。
震源が深いために軟弱地盤の上に立つ首都圏は遠くまで大きく揺れる長周期地震動に襲われたようだ。
高層マンションはゆっくり揺れ、水道管は破断しマンフォールから吹き出る水、交通網は乱れ、止まったりしてタクシー乗り場に長い列、舎人ライナーは脱線したという。
古いインフラは老朽化が進みちょっとした地震でも被害が出る。相変わらず帰宅困難者が多く出る。高架を利用した交通網では復旧作業に困難を伴う。
今回は震源が深かったが、もっと浅い場所では津波の恐れもある。想定される直下地震が発生したらどうなるのか。今までの経験が生かされ対策ができているのか。
私も地震には興味があり注目しているのが震源だが、複雑に入り込む北米プレート、フィリッピン海プレート、大平洋プレートが首都圏の下でどうなっているのか。震源、深さがわかれば専門家でなくても判断できる資料がないか探している。
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