いつも興味があるのはノーベル賞受賞者の私達に発する一言だ。利根川進さんをはじめ受賞者の言葉は「教科書を信用するな」「大家のいうことを疑え」「通説を疑え」だった。当たり前と言われていることから新しい事実は出てこないというのだ。
具体的に何が間違っているという話は聞かなかったが、今回の真鍋先生の言葉はわかりやすいし、その研究が今非常に役立っていることが理解できる。
真鍋先生は「研究は好奇心が大事」という。先生の仕事の原動力だというがよくわかる。
そして何よりもその研究が地球温暖化の対策に役立っているのだから理解できる。ほとんどのノーベル賞受賞の研究が理解しにくいが真鍋先生の研究はストンと腑に落ちる。
IPCCやゴア副大統領が受賞した後、なぜ今真鍋先生らの受賞か。もっと早く受賞すべきだったのではないかと疑問に思うが、COP26を控え、遅々として進まぬ温暖化対策に活を入れたことにならないか。
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