悪いニュースは早く流れ対応も早いが、良いニュースは遅く対応も遅い。以前政治評論家が「悪いニュースは一瞬のうちの世界中に流れるが、良いニュースは遅い」といったことがあるが、最近の為替、株価の乱高下に金融のコンサルタントも同じようなことを言っている。
値動きに瞬時に対応し、儲けを出そうとしたり、損を最小限に食い止めようとしているのだ。その時その時で損益が出るが、長い目で見ると為替、株価は元値に戻るのだ。
146円台を目前に鈴木財務相は投機的動きに警告ししているが黒田総裁は量的緩和を継続というが、その記者会見の最中に財務省は為替介入した。
市場は一時140円台の円高になったが、142円台で落ち着いた。日米の金利差から円売りドル買いが続く。金利差を縮小するために日本も利上げが必要になるのではないか。
米国も利上げ継続で株価が下落すれば日本の株価も連動して下落する。機関投資家でない限り素人の投資家は太刀打ちできない。
為替市場、株式市場はもっと落ち着いた動きができないのか。
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