2022年9月9日金曜日

自民党・点検で安倍除外:この件は安倍案件ではなかったのか

 自民党の旧統一教会関係の点検結果が報告された。肝心の安倍元総理は除外されていたが、この件は安倍案件ではなかったのか。安倍さんを点検せずに原因、対応を議論することはできないのではないか。

自民党は121人の名前を公表、安倍派37人、麻生派21人、二階派16人、岸田派15人、茂木派14人、森山派3人と言い、既に名前の挙がっていた連中だ。

しかし岸田さん、麻生さん、二階さんら首脳の名前はなかった。何故か、「自らは関与せず」の姿勢か。世襲大物議員は何らかの格好で関係していることは週刊誌報道で分かっている。

やっぱり、一番の問題は安倍元総理を除外したことだ。岸田さんに言わせると「もういないので調べようがない」という。しかし一番大事なことだ。

岸さんの時代からの関係、憲法改正、緊急事態条項など安倍さんが主導した政策に何かと旧統一教会が関係している。

岸田総理は「丁寧に説明した」と考えているだろうが、今までの主張を繰り返しただけだ。何ら新しい説明はない。

メデイアの報道で分かっているのは、岸田総理は当初「自民党葬」「国民葬」を考えていたようだが、麻生さん、菅さんに「国葬」を強要されたようだ。「聞く耳を持った」ために国民から相当の批判を受け、内閣支持率は下落だろう。

「森友」「桜を見る会」「旧統一教会」など国民の批判にさらされている案件はすべて安倍案件なのだ。

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