自民党議員と旧統一教会関係の点検結果が氏名も含めての公表された。一方、週刊誌や朝日新聞の調査記事と比較した整合性は疑問視されている。これほど軽く見られ批判が続出するのは自民党の逃げの姿勢がはっきりしているからではないか。
自民党に席がないからと言って本家本元の安倍さん、既に関係が明らかになっている細田衆院議長は天譴対象外だという。安倍さんに至っては亡くなったのだから調査のしようがないともいう。
また、週刊誌で指摘された大物衆議員の名前もない。先代がかかわっていたことがわかっているのでその後を引き継いでいるはずだ。
「正直者が馬鹿を見る」と言う。自分の名前まで公表されたG、自分より深い関係がある議員お名前は公表されなかったのだ。
点検では軽い項目でチェックしていたが、もっと他の項目では明らかに深い関係だった下村さんがいる。どういう考えだったのか聞きたいところだ。
ところがすぐに「漏れがあった」と追加する議員もいる。
関係議員は「関係を切る」と言うが、相手は巧妙な手段で食い込んでくる。旧統一教会の政策を実現したいために相手も一生懸命なのだ。
議員自身や事務所スタッフが関係者を遮断するてだてがあるのか。
いろいろ問題はあるが、今回の自民党の点検は、それなりに意味があったのではないか。最初の頃は注意するだろうが、1年もたてば忘れるころだ。
むしろ、宗教法人の在り方、解散命令など制度をしっかり確立し、フランスの反セクト砲のように法制化すべきだ。
そして、霊感商法、高額献金など過程をも崩壊する事態は避けるべきで、公序良俗から被害者を救済する対応を急げ。
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