トランプ前大統領が先の大統領選で米を二分する「分断」をひこ起こしたが、バイデン大統領は融和路線に転じ、中間選挙を控えトランプの存在を「民主主義の危機」と警告する。
テレビで映る2人の演壇への登場シーンを見ても、トランプ氏はリズムにのって踊りながら登壇、共和党員は拍手で迎える。
一方、バイデン大統領は静かに登壇する。
どう見てもトランプさんに勢いがある。バイデンさんにはそれがない。お子が国民やメデイアは不満なのだろう。2024年の大統領選へのトランプさん期待は52%という。一時支持率を落としたバイデンさんも今は40%を回復、WSJの世論調査でも投票先を民主党と答えたのが47%、共和党は44%と言う。
トランプさんには疑惑が多い。先に大統領選では投票法に不正があったと未だ敗北を認めていないようだ。「証拠の提出」を言われても出せない。共和党員が議会を襲撃した事件も関与が疑われる。そして、ホワイトハウスを去るとき、機密文書を勝手に持ち出した疑惑が裁判沙汰になっている。
民主政治の根幹を揺るがす行為だ。
米国がこのような状況下では、ウクライナ侵攻など世界に山積する喫緊のテーマに主導権を握ることなど出来ないか。そこをプーチン、習は突いているのではないか。
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