読売新聞 2025.9.28
南海トラフ巨大地震の発生が迫っているのか。100~150年間隔と言わているが、その発生メカニズムが複雑で東海地震、南海地震、東南海地震、日向灘地震と震源域が分かれている。
したがって、それぞれ単独で発生する場合、一挙に全部が動く場合、また西半分が動くその後東半分が動く場合などいろいろ検討されている。
30年以内の発生確率は従来80%と言われ、いつ発生しても不思議ではない危険がある。とろろが最近高知県室津港での観測データが港湾工事で不確かな点があったために別途計算した結果20~50年が提案された。
しかし、政府地震調査委員会は新しい基準として「60~90%超」を低産してきた。どう表現すれば危険が迫っていることを表現できるか考えたの結果だという。以前にも26%以上、、3~26%、3%未満のクラス分けが提案されたことがあるが、いずれも危機は迫っているということだ。
しかし地震学者の間では2030年中ごろという説もあれば南海トラフ巨大地震の発生メカニズムからさらに200年先だという説も出てきた。
地震の専門学者も迷っているようだが、私たち国民も予断を許さず、被害を最小限にする工夫をすべきだ。
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