今住んでいる東京大田区でのマンションだが、16年初めて「緊急安全確保」の警報を携帯で見た。
「近くの建物や自宅の2階以上、斜面から離れた場所など確認し、安全な場所で命が助かる可能性に高い行動を」と携帯が呼びかける。11日は午後から天気が荒れることを予報でも伝えていた。その通り午後1時半ごろから雲行きが怪しくなり3時ごろまで雷雨だ。
近くを流れる呑川は天端まで20cmのところまで水位が上がった。恐らく下流ではあふれているところもあるのではないか。テレビは降雨量110mmという。
マンションを買うとき、ハザードマップで浸水域を確認したことがあるが、浸水地区に含まれていた。呑川の名称も牛が水を飲んでいたところから名づけたらしい。普段は推進20cm程度か。
幸いにというか、エントランス付近が浸水した程度で終わったが、災害真っただ中ではどういう被害になったか確認はしていない。
九州、中国、東海、北陸、東北など線状降水帯で豪雨が予測され、水害も出ている。大変だと思っていたが、自分の身近でも発生したのだ。
このほかに私たちの住んでいる大田区はM7クラスの都心南部直下地震でも震源域になっている。大田区から品川区をとおり都心に通じる地下深くの断層が動くらしい。
大きな災害になったところは大変だろうが、今まで何もなかった場所では災害に気を付ける意識が出てきたのではないか。
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