またまた東京で世界大会、世界陸上選手権大会が始まったらしい。新聞では35キロ競歩で銅メダルの勝木さんが脚光を浴びているが、1万mで広中さん6位、混合1600mリレー8位入賞、一方で男子100mでは日本勢全員予選落ちと伝える。
4年前に運営上の不祥事が続出 、東京都は5465億円も投資し、大会後が贅沢な施設の維持管理が都民を苦しめると悪評だった。さらに大きなイベントを運営するにはそれぞれのノーハウを持っているイベント専門会社に知恵を借る必要があるとして契約したが、数人の人材に振り回され汚職事件にまで発展した経緯がある。
その経緯もあって、「負のレガシー」払拭しようと様々な杭風がされているようだ。大会予算は174億円、国20億円、東京都60億円、陸連が10億位円、後はチケット販売や協賛金で賄うという。
なんでまた東京でやるのか。招致の目的がアスリートやメダルのためではない。日本や東京にスポーツ文化を根付かせるとか、日本や東京をアピールする機会になると言い、さらに蚊経済効果は役500億円という。
日本や東京をまだまだ世界にアピールする必要があるのか。世界から日本にhあ多くの旅行者が来ている。そういった人たちはSNSで日本らしいところを世界に拡散してくれている。
開催にあたって東京以外に、シンガポール、ポーランド、ケニアなどの名乗りを上げていたらしいが、2020年に日本に決まった。これで日本では3回目の開催だ。世界陸上のためには他の国での開催の方が良かったのではないか。考えるに大会開催費用の問題があったのではないか。
アスリートの皆さん、メダルにとっても開催費用は巨額だ。新しいきれいな施設で多くの観客の前で協議を見てほしいと思うのがアスリートの長いだろう。東京オリンピック、パラリンピックはそのために巨額な投資になり、結果的に顰蹙を買った。
一方、私たちの身近では少年野球チーム、サッカーチームが学校のングランドで放課後の夕方、祭日に練習に余念がない。自転車に乗った少年がリュックの網の部分にボールを入れたり、バットを背負って集まってくる。
指導者はほとんどボランティア活動だろうし、母親は登板で世話をしている。
しかし最近は残念なことにクラブ活動や高校野球部で暴力沙汰の事案が見つかり社会問題化している。高校野球の強いチームは寮があり、監督の家族が運営にあたっている。
スポーツがアマチュア競技でなくプロ化しているのだ。強いチームは伝統的に指導管理が徹底しているのだ。
オリンピックなど世界競技に参加できる選手もプロ化していないか。海外の高原で練習したり、海外遠征も多くそれが仕事になっていないか。
もうアマチュアではなくなっているのだ。
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