2025年9月15日月曜日

ウクライナ問題、トランプの曖昧な態度がプーチンを助長か

1か月前のアラスカでのトランプープーチン会談は何だったのか。トランプは停戦を目指していたが、プーチンの和平話に突如翻意、プーチンの言いなりになった。大国の考えに従った方が解決しやすいとでもいうのか。

トランプは自分では何も出来ぬと考えたのか、ゼレンスキーとプーチンの直接会談での打開を提案してきたが、折り合いはつかない。

その間もウクライナに攻撃を続けるプーチンにトランプは「忍耐を失いつつある」とちゅいか制裁を匂わす。

ロシアはエネルギー輸出で戦費を賄っていると、EUやG7でロシアからエネルギーを購入している国に 輸入禁止を提案するもスロバキアやハンガリーはじっさいにはむり、インドには25%の追加関税を要求するも中国には課していない。

ウクライナを始め、欧州の「安全の保障」も停戦後は英仏など有志連合で多国間部隊の派遣を提案するが米国の意思も重要とみる。米国は防空面での支援が中心らしい。

領土分割、NATO加盟国の動きをロシアは重視しているようだ。ポーランド、ルーマニアにロシアの無人機が領空侵犯している。NATO諸国への攻撃で米国がどう出るか。

トランプの曖昧な態度がプーチンを助長させている。

0 件のコメント: