2020年10月26日月曜日

「走行車線走行、右側車線は追い越し車線」:簡単なことながら守るのは難しい?

 最近また、関越道を練馬ー高崎間を利用するようになった。今までは片道2600円の料金を倹約するために128㎞の一般道を利用していた。しかし一般道5時間と高速道2時間半では運転も大違いだ。

一度高速で追い越し車線を走っていて渋滞で止まっていたところに追突された苦い経験がある。4台の追突事故だが私の車は先頭だったので被害は軽微、他の3台はレッカー車を依頼したようだが私は自力で帰ってきた。追い越し車線は先を急ぐ人でスピードも出しているし車間距離も短い。事故が起きれば大きい。

久し振りの高速利用だが、本線、追い越し線を繰り返していたが、今回「走行車線走行」をすることに決めた。前方の込み具合を見ながら80km~100㎞で走行だ。関越道は3車線、左と真ん中が走行車線で右側が追い越し車線だ。トラックは左側の走行車線を走れという。

高速道での表示も「走行車線走行 右側車線は追い越し車線」「キープレフト 右側は追い越し車線」「渋滞予防に走行車線走行」という。普通は走行車線を走り必要な時に追い越し車線を走るのだが守られていない。

走行車線走行は簡単だが実行するには決断力もいる。今回感心したのは練馬ー高崎間で4台のクロネコヤマトの大型トラックとすれ違った。4台ともに速度80kmで「キープレフト」だ。「安全第一」がお客の荷物を運ぶサービスにつながっているのだ。

一定の車間距離を保ち、80~100㎞の定速で走ることが安全で渋滞を防止でき、さらには先方に早く着く方法でもあるらしい。実験で確かめられている。

群馬県内の一般道で「発熱運転」の標識を目にした。コロナ禍で熱のある時は運転するなということか。



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