2014年1月15日水曜日

東京都知事選び:政策も当然だが、自らの家庭も築くことが出来る人でないと

東京都知事選びは、政策は勿論であるが、自らの家庭、生活も築くことの出来る人を選ぶべきではないか。まだ細川さんの政策が「脱原発」以外ははっきりしないが、どんな政策を掲げようと大きな違いはないのではないか。ただ今の段階では、Dr.中松が消費税があがるなら都民税を下げると言っているのが大きな違いだ。

東京都は一般会計6兆7000億円、特別会計を入れると12兆円の財政規模の巨大な自治体だ。副知事以下の官僚の力が大きなウエイトをしめる。あの政策はやるが、この政策は駄目だという線引きはなかなか出来ない。

今回の知事選の候補者も自薦他薦で大勢出馬宣言し政策を提示している。ほとんどの人がそれぞれの分野で実績のある人たちだ。

でも、気になることがある。「自らの家庭、生活をしっかり守ることが出来ているか」だ。自らの生活、家庭が守れない人に国民や都民の生活、生命の安全を託すことが出来るのか。

「自らの家庭を犠牲にして政治に力を注いでいだ」なんて聞こえは良いが、実体は違うのだ。

結婚や離婚を繰り返す人、愛人をかこっている人などは家庭や生活が安定せず、ご都合主義に走り易く政策や政党がぶれやすい人ではないのか。そんな人は何時かは支持者が去っていく。

イタリアの大統領は辞任したし、今フランスの大統領がスキャンダルに襲われている。我が国でも、総理の座を数日で辞任した自民党議員もいるし、一時代を風靡した政治家が離婚騒動から信頼を失っている。

議員のうちは良いが、権力の座に着くと野党や反対勢力からスキャンダル攻勢をかけられ政治が一時混乱、停滞することはざらにある。

思えば、「何故こんな人間が国政を託されるのか」だ。選挙区段階では利権構造が出来ていて票を獲得できるようになっているのだろう。国政ばかりでなく、知事選でもそうだ。大新聞が報じないが週刊誌を賑わしていた例は多い。

こんな人は如何に立派な政策を掲げようとも人間的に信頼されるはずはない。

さて、東京都知事選の候補者はどうか。

候補者が自らの家庭、生活をしっかり守ることが出来ているかどうか。選択条件の一つではないだろうか。しっかりした家庭が守ってこそ、良い仕事が出来るのではないだろうか。だが、そうは思えない候補者もいるようだ。


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