2016年4月16日土曜日

強い余震が続く熊本地震:震源域は大分、愛媛から中央構造線を東に移動するのか

熊本から大分、愛媛を通り中央構造線を東に延びるのか
関連は分からないが阿蘇山も噴火したという
活断層&火山 最新ハザードマップ(SAPIO)に震源を加筆
震度6強、6弱、5強の強い余震が続く熊本地震であるが、16日7時11分には緊急地震速報で震源域が大分に伸びた。今後は中央構造線断層帯を東に延びていくのか。

今回の熊本地震は4月14日午後9時のM6.5,震度7が本震だと思っていたが、気象庁は16日、1時25分のM7.3が本震で、それまでは前震だという。

気象庁 地震情報
16日7時11分に由布市で震度5弱の大分を震源とするM5.3の地震が発生、更に今7時43分でも緊急地震速報で大分付近を震源とする地震を警告している。

恐らく別府―万年山断層帯付近で発生しているのだろう。これが東に延びれば伊方原発があり、四国を東に横切る中央構造線断層帯がある。

中央構造線を刺激することになれば大変なことになり安芸灘―伊予灘―豊後水道のプレート内地震、南海トラフ巨大地震への影響が心配になる。

今回の地震を九州の地震と考えてはいけない。日本列島に大きく
影響するきっっけになるかもしれないのだ。



緊急地震速報 NHKニュース
関連記事

2015.10.7掲載
和歌山県北部、奈良県地震:南海トラフ巨大地震震源域か、中央構造線断層帯沿いか

2014.8.29掲載
8月29日日向灘地震M6.1,震度4:単独ではM7でも、南海巨大地震連動ではM9の危険

2014.3.16掲載
3月14日伊予灘地震M6.1,震度5強:南海トラフ震源域の縁、伊方原発立
yamotojapan.blogspot.jp/2014/03/3145.html

0 件のコメント: