2016年4月2日土曜日

4月1日、三重県南東沖地震M6.1,震度 4:1944年の東南海地震の震源域と重なるのでは

4月1日11時44分気象庁発表の地震情報に
南海トラフ巨大地震の震源域を書き込んだ
1944年に発生した東南海地震の震源域に重なるのではないかと思われる三重県南東沖地震が1日、11時39分に発生、三重県南東沖を震源とするM6.1の地震は古座川町で震度4を記録した他は関西地方を中心に広く震度3で揺れた。

震源地は北緯33.4度、東経136.4度で深さ10km、ニュースでは大阪の高層ビルでエレベーターが止まったり、交通機関が乱れたようだ。

この震源域は将来発生するだろう南海トラフ巨大地震、東南海地震の震源域内にあり、1944年12月7日13時35分に発生、M7.9,震度6,1222人の行方不明者をだした東南海地震の震源域(熊野灘沖)北緯33度34分、東経136度10分と重なるのではないか。

Tenk.jpの三重県南東沖を震源とする地震情報によると、このへんの地震発生は2008年9月に2回、2010年1回、2011年2回、2012年1回、2013年2回、2014年1回、2015年4回そして2016年は今までで1回、M3~6で頻度は低い。M6は今回が初めてか。

震源域が東南海地震に近いと言うことは、心配される南海トラフ巨大地震との関係だ。東海地震、東南海地震、南海地震更に日向灘に伸びればM8~9の巨大地震になる。

それぞれが単独か、連動かは考え方が分かれている。願わくば単独で起きて欲しい。

過去の実績から150年周期とみると既に何時おきても不思議ではないが、1605年の慶長地震は南海トラフではなく小笠原海溝ではないかとみられている。

専門家の間では2030年の中頃、否、200年後という人もいる。

巨大地震の前にはスロースリップが始まるという研究もあるのでこの辺のスロースリップの始まり、終わりを警戒した方が良いのではないか。

兎に角、巨大地震の前兆か、引き金になるかもしれない。

気象庁 東海地震について 巨大地震の可能性




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