世論調査で「安倍総理は信用できない」と言うが、やっぱりこの男は信用出来ないのだ。選挙結果で大勝しながら「謙虚に」「丁寧に」とコメントしていたが数日たてばすっかり忘れた総理の座には全く不適な非常識な男なのだ。
野党が国会開催を要求するが、特別国会も首班指名で閉会になるらしい。もう7ヶ月も国会での審議がない。「森友学園、加計学園疑惑」を追求されるのがイヤなのだ。そうだろそのために大義名分のない解散総選挙に打って出たのだ。
更には国会での審議時間を与党vs野党の議席数で配分しようとする。野党の厳しい質問より与党のヨイショ質問が良いのだ。民意だと言ってもヨイショ質問では立法府が行政府を監視する機能は全く果たせない。
安倍総理はこのように違憲思想に強い人間なのだ。こんな人間が憲法改正を主導しようというのだからどんな憲法が出来るのか分からない。民進党議員が「安倍総理の下では憲法改正に反対」を唱えていたが当然だ。
それにしても野党のゴタゴタに嫌気が差し「安定で強い政権」を望んで仕方なく自民党に投票したが、これから4年、こんな男が総理として国政を担うのか。
来年の自民党総裁選では安倍さんは3選を狙うという。陣笠議員も選挙を勝ち上がってきた。
石破さんは意欲を見せるが、何しろ見方が20人足らず、地方では人気があっても永田町では不人気だと言うし、岸田さんは禅譲を期待して魅力のある発言はしない。河野さんも意欲を見せるが対峙していない。
与党を構成する公明党もブレーキ役というが、国務大臣の1席は魅力があるのだろう。政権の方針に反対するとアキレス腱の政教分離で牽制される。
国の姿、形を決めるにもこんな男に差配されてはいけない。こうなったらメデイアがしっかり監視するべきだ。
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