2017年10月11日水曜日

自民vs希望:これで政権交代、安倍総理の信が問えるのか

政権交代、安倍政権の信を問う選挙と言うが、これで安倍政権の信を問うことが出来るのか。東京3区の私の住んでいる付近は選挙になっても余り選挙カーが通ることはなかったが、今回はチョット様子が違う。

候補者は
香西克介さん 共産新
石原宏高さん 自民前 内閣府副大臣 比例1位(3番目)
松原 仁さん 希望前 民進党から合流組 比例1位(3番目)

石原さん 2017.10.11 東京久が原にて
前回選挙は自民・石原さんが当選、民主・松原さんは比例復活、毎回このような結果だったが、今回は小池さんが石原元都知事、兄の伸晃さんを嫌っていると言うことで劣勢が予想されていた。ところが対する民進党の松原さんが「生き残り」をかけて小池さんにすり寄ったために宗旨替えで優勢よりもどの程度批判票が出るかでこれも劣勢か。

松原さん 2017.10.11 東京久が原にて
松原さんは民進党ではゴタゴタ続きで従来の発想を超えて柔軟かつ大胆な取り組みが求められるが、小池都知事はそうした柔軟さと大胆さを持ち合わせた人と考え、新党のダイナミズムに共感し新党「希望の党」の結党に合流したという(緊急報告 戦う庶民派 希望の党 まつばら仁 「希望の党」結党より)。

松原さんを今まで助けた民進党の県議連中は困惑しているだろう。支持者への説明も苦労しているはずだ。「生き残り」をかけ小池さんを頼ったがこのリスクを跳ね返せるか

小池さんを柔軟さ、大胆さと評価するが合流劇では、自分より政治実績のある人間は拒否し、憲法観などで選別というふるいに掛けた。大胆さもあると言うが今に至って「希望の党」の役職者も決まらず、「希望の党」がどんな党なのか有権者は判断できない。大胆さより無茶ではないか。

石原さんも毎回劣勢が伝えられるが、意外に当選を繰り返す。自民党に力があったためだが、今回は安倍総理自身の信任も問われる厳しい選挙だ。

でも、2人は国会へ戻ることが出来るだろう。2人は自民、希望の比例1位で3番目という上位で保障されている。
共産党候補者がどう評価されるかだが無理だろう。

今まではバランスをとるために地方区で投票した党と比例区では別の党にしていたが、今回は考えなければならない。でも比例は「立憲民主党」に頑張ってもらうか。


現在の小選挙区比例代表制では国民の政権交代、多様化する政策に答えることが出来ないのではないか

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