2018年8月2日木曜日

2025年の国土防衛:イージスアショアの配備の費用と効果は


安倍政権はイージスアショアを配備し国土防衛すると言うがその費用と効果は問題だらけ。おまけに配置するのは2025年で安倍総理の任期は自民党総裁3選を果たしても2021年、いろんなことを言って国民の注目を浴びるが成果は確認せぬままに任期切れだ。

効果の程は分からないままに費用だけ高騰する国防では無責任すぎる防衛にならないか。

イージスアショアはイージス艦に較べ千数百キロ先を目指せるし飽和攻撃も可能になる。

でも費用はうなぎ登りで費用の見積など出来ないのではないか。当初800億と言われていたのが1340億円、30年間の運用費は1954億円で計4664億円という。

日米共同開発でミサイルは130億円、チョッとやソッとではスイッチをONに出来ない金額だ。

他にも米国からFMSで最新鋭装備を導入、2011年には432億円だったが2018年には4102億円、グローバルホーク 510億円から629億円、F35Aは96億円から147億円と高騰、我が国の軍事費は18年度予算では5.1911兆円でGDPの1%未満枠を越えた。

北や中国の軍事脅威を煽る事により「国民は仕方ない」と思っているのだろう。

でもその効果をどう見るかだ。

迎撃は難しいらしい。米国の実験でも1回は成功したという記事を見たが失敗しているらしい。

PAC3等を配備しているのに北のミサイルを一回も迎撃しなかった。恐らく出来なかったのだろう。北が発射すれば3分ほどで日本を通過する。だから発射の情報を如何に早く掴むことが出来るかだ。今は韓国の情報に頼るのだろう。

防衛体制としてはまず、イージスアショアで対応し失敗するとPAC3で対応という。他にイージス艦が数隻日本海に展開する。

新聞の報道によると日本独自の運用も考えているようだが米国のシステムに組み込むことも考えられる。

一体誰が本気で構築、検証をしているのか。政権は無責任、防衛省もいざとなれば責任転嫁だ。国会で我々の代表がしっかり監視しなければならない。配置を考えている秋田、萩は住民が反対しているらしい。丁寧な説得が必要らしい。

その時の政権はどんな政権か。

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