自民党総裁選は安倍vs石破の一騎打ちとなったが新聞報道では安倍さん優勢だ。永田町の流れに乗らず自民党地方党員は奮起せよ! 石破さんが10日に総裁選への出馬表明するという。政策も同時に発表か。
一方の安倍さんは8月末に出馬表明すると先送りしていた。恐らく安倍さんは各派閥が安倍支持を鮮明にしている中で全派閥一致して安倍支持を表明する事を狙っていたのではないか。
「モリカケ」問題を払拭するためにはそれが必要だったのだ。
ところが竹下派が自由投票で参議員が石破支持、石原派も安倍支持となった今、石破さんは出馬を表明することになった。
石破さんらしく「国民に関心を持ってもらい国の方向性を考えてもらう」という抱負を持っていたので当然だろう。ここで負け戦とばかりに岸田さんと同じように出馬を断念していれば、もう二度とチャンスはない。
永田町での石破さん支持は石破派20人と竹下派参議員21人と劣勢だ。これで7割を固めたと言う事は3割は無派閥層か。
安倍さんが3選したら、後3年大臣待機組にしたら最後のチャンス、利権がらみで群がっているが入閣出来なければ反安倍に廻る事は当然だ。圧倒的多数での支持にはいろんな困難がつきまとうのだ。
石破さんは405+405=810の党員数の中でどのくらい地方票を獲得できるか。
2012年の選挙では安倍さんが地方票で大敗したことを反省し、今回は災害視察、復興視察などに託けて地方票獲得に余念がない。
自民党総裁選は総理選びに直結する選挙だから自民党員以外にも政策が分かるように政策論争をやって欲しいが、石破さんが提案しても安倍さん側が受け入れないらしい。議論になると安倍さんは不利なことぐらい皆分かっているのだ。
それほどの人材でしかかないのだ。
恐らくテレビや新聞での単独の政策を訴えることになるのだろう。
一方的に喋るのは安倍さんが得意だ。
今、日本の内政での「モリカケ」問題を初め民主政治を混乱させている要因は安倍総理自身にある。安倍総理が引責辞任すれば7割方は解決するのだ。そのチャンスが今回の自民党総裁選なのだ。
自民党の将来を考えると今が「党内政権交代」のチャンスなのだ。
日本の国政改善のため自民党地方党員の奮起を促す。
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