読売新聞 2018.8.27 全国世論調査 |
読売新聞(2018.8.27)の全国世論調査を見て、「信頼出来ない」(20%)安倍総理が何故、「次の総裁にふさわしいのか」36%。安倍内閣支持も「これまでの内閣よりマシ」が21%になる。
「安倍総理が信頼出来ない」20%の計算根拠は、安倍内閣を支持できない人(40%)のうち50%が「首相は信頼出来ない」という。
「他の内閣よりマシ」21%の根拠は、安倍内閣を支持する50%のうち、その理由に「これまでの内閣よりマシ」が42%だった。
「支持する」「支持しない」を区別せずに設問に答えると以上のようになる。
設問「総裁にふさわしい人」を見ると、安倍さん36%、石破さん22%だが相変わらず小泉さんも24%と高い評価だ。小泉さんがいなかったらどうなるか。石破さんが46%になるのか。
そうはならず、拮抗するだけか。岸田さんは「次は必ず出る」と言っていたがもう過去の人にならないか。
設問に、意欲を示している3人のうち「その人がふさわし理由」がある。63~70%が政策、指導力、安定した政権運営、支持理念、人格を上げているが、「他の人よりよい」が91%だ。
それぞれの支持者が他の候補者と見比べて「良い」と判断しているのだろう。自民党の政策だからそんなに大きくは変わらないのだ。
そして相変わらず45%の人が無党派だ。世論調査では無党派の中に石破さんが多いだろうだが、今回の総裁選は総理に直結する選挙とは言いながら自民党員及び自民党国会議員のみによる選挙だ。
下馬評では安倍さん3選だが国民にとって吉と出るか凶と出るか。国民にとっては来年の参院選になるか。
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