今回の自民党総裁選で安倍総理の出馬辞退も考えられるか。安倍総理はなかなか出馬宣言をしない。今でも「体力、情勢を見極めて判断する」とコメントしている。日にちが迫っているのみ何故、気を持たせるのか。
体力不安説は今までもよく流れる。長い時間床屋に行くと裏で「主治医が診察、治療をしているのだ」と。母親の洋子さんは「もう辞めたら」と進言している。それでもゴルフをして健康をアピールしている。
選挙情勢はどうか。
地方票の獲得が芳しくないのではないか。アベノミクスのエンジンを加速すると言っても地方経済、雇用は恩恵を受けていない。地方票で石破さんに負ける可能性が大きい。それはアベノミクスの破綻を意味する。
内閣改造を検討したが、とてもではないが永田町自民の7割に答えることは無理だ。その結果、安倍支持から非安倍、反安倍に逃げる。国会運営も今までの様には行かない。
外交もトランプ大統領では世界で孤立する。何時までも頼ってばかりは出来ない。対北も相手にしてくれそうにない。対ロシアもプーチン大統領は北方4島の返還など考えていない。逆に極東開発でカネをせびっているだけだ。
そして、「モリカケ」問題は安倍総理が「非」を認め引責辞任するまで尾を引くアキレス腱だ。万一総理を辞めると昭恵夫人の国会招致が現実味を帯びてくる。それだけは絶対に避けたいだろう。
だからやっぱり3選には出馬することになるのか。
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2018.8.17掲載
自民党総裁選:安倍総理は何故、出馬宣言を遅らせているのか
yamotojapan.blogspot.com/2018/08/blog-post_17.html
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