2018年8月11日土曜日

8月10日、気になる駿河湾地震発生:東海地震、南海トラフ地震の震源域内だ

日本気象協会の地震情報に2011年からの震源を記入(赤×印)
東海地震震源域(黄緑)
南海トラフ巨大地震震源域(ブルー)
駿河トラフ(黒の点線)

810日午後910時にかけて3回、気になる駿河湾を震源とする地震が発生、M4.5,震度3を静岡駿河区、牧原市で記録、近隣県が震度1の揺れだった。
誰が見ても東海地震、南海トラフ巨大地震の震源域内ではないかと疑う。

日本気象協会のtenki.jpから過去の発生状況を調べてみた

20188月 今回が初めてで3回M4.5,震度3
201617月の2回 M4.1
2015年1,3,5,9月の4回 M4.9,震度3
20146月の1回、M3.4
201312月の1回 M3
2012年2,4,11,12月の4回 M3.6
20118月に10回、トータルで14回 M6.1,震度5

20118月に10回は、2011.3.11の東北地方太平洋沖地震の5ヶ月
後、影響を受けていることは十分分かる。そして何時起きても不思議ではない
と言われる東海地震の震源域、当然に南海トラフ巨大地震の震源域内でもある。

このときは富士山も地下のエネルギーが貯まり噴火しても不思議ではなかった
と専門家が指摘していたが、何らかの条件が不足していたのだろう。

地震の発生回数は少ないが、気を付けなければならない震源なのだ。

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