河野氏の動きが石破頼みの動きになってきた。総裁選で1回目の投票で過半数を得る方針転換か。
朝日デジタルの世論調査では相変わらず河野氏33%でトップ、続いて石破氏16%、岸田氏14%。河野プラス石破で49%、党友、党員を含めた場合、ダントツの支持率だが最近の自民党各派閥の動きはまとまっていない。所属する麻生派でもベテランは岸田、若手は河野さんらしい。派内が分裂しないようにかじ取りするのが大変らしい。
他の派閥も同様だ。領袖が日往診を決めれば派閥は進むという状況ではなくなった。河野さんにしても決して安心できる状況ではない。
先に石破さんが「不出馬で河野支持」を匂わせたとき、質問した記者に河野さんは「石破さんにきいてくれ」と不快感をにじませコメントを避けたものだ。
しかし、今は「共鳴できる人はどなたでも支援をもらう。1票を入れていただきたい」と大きくコメントが変わった。1回目の投票で過半数をとる方針なのだ。
決選投票にでもなれば石破さん支援で逃げていく議員もいる。決して安泰ではないのだ。こんな状態で総裁選が終わったらどうなるのか。
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