2021年9月6日月曜日

政局を読む(17):やっぱり石破断念、河野さんと岸田さんの一騎打ちか

6日の午後のテレビニュースで石破さん出馬を断念、河野さんを推すことになるらしいという報道があり、新聞の電子版で確認したが、記事は乗っていなかった。ただ、東京新聞が候補者の動きとして岸田さん、河野さんについては報道していたが、石破さんはなかった。

二階さんとの会談で「がんばれ、困ったことがあったら言って来い」とエールを送られたニュースだったので、推薦人も確保できたのかと思ったが、石破派内でも他の候補を推す議員もおり、数人の不足ではなかったのだろう。

石破さんは常に「総理のふさわしい人」のTOPか、2位を占めていた常連で、地方の党員には人気があったが、永田町では人気がないとみていた。

しかし、午後10時の報道ステーションで石破さん出馬辞退で、河野さんを押すと言おうニュースが流れ、本当だったことが確認できた。

河野さんを推すのは、毛野さんで党内改革もでき、河野さんと石破さんが争うことは不利と見たのだろう。これで石破さんの総裁、総理の目は今後とも無くなったったことになる。

総裁選では谷出馬を宣言している候補者もいるが、岸田さんと河野さんの一騎打ちだろう。直近のメデいアの世論調査でも河野さんがトップで岸田さんとはちょっと差がついている。

現職閣僚で、行政改革、ワクチン接種で常にテレビに顔を出す機会が多い河野さんの方が顔は売れているのは確かだが、岸田さんも活動範囲を広げ顔を打っている。頑張ってほしい。


 

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