2021年9月15日水曜日

大事なのは「国民の意識」:気を緩めるな!1日1万人の第6波到来の危険

 

テレビ朝日 報道ステーション 2021.9.15

今のコロナ感染者数の減少傾向をどう見るか。菅総理はワクチン接種が進む成果で「明るい日本の生活」「日常生活の正常化」を目指しワクチン接種率の向上と一部の行動制限を実施し国民の希望を与えるという。

外出自粛、危険な場所への回避など整合性すべき政策が必要な時に国民に誤ったメッセージを送っていないか。

専門家は第6波の到来を警告する。波のピークは低くなっても必ず来ると思っているが、1日1万人とは驚きだ。

今の減少傾向はワクチン接種が進んでいることもあろうが、大きな要因は「国民の意識」だ。

東京は最近1000人前後での経過だが、解除条件に自宅療養者が「10万人当たり60人以下」というと8000人だ。これで何人の人がまともな治療を受けずに亡くなるのか。

コロナ対策で一番怖いのは変異株の蔓延ではなく、「国民の意識」ではないのか。新しい総理には国民とコミュニケーションできる人材が必要だ。



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