3日正午前、政局が急展開した。テレビnewsでも11時半ごろは石破氏側が「幹事長の話があれば引き受ける」と言う考えを伝えたという。石破氏もギリギリまで出馬を考えていたのだろうが、20人の推薦人を集めるのも大変だ。
更に「今、総裁選を実施するという時期ではない」と疑問を呈し「開くなら臨時国会を」とも言っていた。だから幹事長の話があれば引き受ける姿勢は十分わかるし、今でも地方党員党友の間では人気だ高い。菅総理側も党員党友の票を獲得するにはうってつけだと思っていたのではないか。
しかし正午前のテレビニュースで、開かれた党臨時役員会議で菅総理が「総裁選に出馬せず」「党役員人事も実施せず」と発言したという。
菅総理は「新型コロナ対策に専念したい」と考えているようだ。しかし背後には菅総理の求心力が落ち、このままでは選挙が戦えない意見が噴き出たためではないか。
何かすっきりした感じだが、これから自民党がどう動くか。
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2021.9.3掲載
政局を読む(11):求心力を失う菅総理、人事に苦戦か yamotojapan.blogspot.com/2021/09/blog-post_3.html
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