2021年9月17日金曜日

今日の新聞を読んで(495):「表現の自由」と政治家のツイート

 河野太郎と言う政治家、閣僚がツイートで発信した内容に「誹謗、中傷」があり、書き込みをブロックしたことが問題になっている。政治家がツイートで自分の考え、生活を公開するのは自由であるが、特に現役閣僚が自分の所管する事項に対して書き込みすることは注意が必言うだ。

それに対して批判や中傷があったからと言ってブロックするのはいかがなものか。

閣僚が所管事項で発言するのであれば正式に記者会見、囲い込み会見ですればいいことだ。何故、ツイートでするのか。ツイートで発信するならそれなりの覚悟が必要ではないか。それが嫌ならツイートなどやめればいいし、内容に注意すればいいだけお話ではないか。

トランプ前大統領はツイートで外交、人事などを公開していた。閣僚の首のすげ替えを発表し、本人はツイートで知ったという。驚きだ。これは憲法違反と取られても仕方ない。

一方、政治家がツイートでいろいろ発言するものだから新聞記者やジャーナリスト、テレビのコメンテーターは政治家のツイートを検索すれば取材したことになる。チョッと安易すぎないか。

芸能人もツイートで情報を発信している。誹謗、中傷は覚悟しなければならないが、ブロックしても構わないのでは。ただし前提に誹謗、中傷と認められる書き込みはブロックすることがある旨警告しておくべきだ。


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