岸田総理が急遽、旧統一教会への調査権行使に踏み切った。統一教会とズブズブの関係を野党から追及されることの目くらましで解散命令請求のできる調査権行使に踏み切ったと裏側を見る考えも出ているが、まず解散請求への一歩を踏み出したことは評価すべきである。
調査権といっても、今までいろいろ調査されたことはあったが、なかなか目的を達することができず、最後は「捜査権がないので調査に限界」と言い訳して終わるケースがすべてだ。
今回も判例、刑事事件か民事事件はどうかなど法令違反での解釈がいろいろ出ている。要は、家庭崩壊、高額献金、2世信者をどうやって救済していくかだ。信教の自由のほかに公序良俗、公共の福祉などの法概念にどうこたえていくかだ。
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