安倍さんの国葬に野党党首経験者では唯一出席した野田元首相だ。追悼演説の話が持ち込まれているとの報道の時に私は「いいんじゃないか 安倍さんとの約束? あの悪夢のような民主党政権と揶揄されたことへの民主党擁護の最後のチャンス」と評価したものだ。
「安倍さんは民主政治の根幹を揺るがすような政治手法を使っていたが一方で人気もあった」のはなぜか。その理由もわかった。いったん政治の場を離れると人間味のある安倍さんだったのだ。
8年間の安倍政治をどう考えているのか。
野田元首相は「安倍さんの放った強烈な光も、その先に延びる影も、同僚と言葉の限りを尽くして問い続けたい」とは全国の国民も納得する言葉だった。
3年間の民主党政権の最後の野田政権で「前に進むか、後に戻るか」の選択選挙だったが、野田政権は敗北した。もう少しやらせておきたかった野田元首相だった。
最後の議場での拍手がやったが、麻生さんは腕を組んだまま、菅さんはパチパチとまばらな拍手」の姿がテレビに映った。何を感じていたのだろうか。
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2022.10.6掲載
いいんじゃないか野田さんの追悼演説 yamotojapan.blogspot.com/2022/10/blog-post_42.html
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