2024年1月29日月曜日

みっともなくないか責任を取らない自民・安倍派の5人衆

 通常国会が開催されたが、岸田総理の施政方針演説の前に「政治とカネ」の国会審議が始まった。ジ8民党安倍派6億円、二階派3億円、岸田派3000万円というキックバック疑惑で会計責任者、秘書らが在宅起訴、略式起訴になったが派閥の長や事務総長は不起訴処分になり、国民の怒りは大きい。

政治への不信を増すばかりだ。

自民党5人衆も地元に帰っての記者会見では謝罪はするが、辞職はせず、自民党にいて政治を全うするという。

安倍派、二階派、岸田派は早々と解散宣言したが、麻生派は自分たちは何も悪いことはしていない。政治資金はきちんと記載しているという。一方茂木派も様子見だったが、小渕さんに続き4人が退会するという。もともと茂木さんは日本新党出身で自民党ではなかった。だから小渕さんや青木さんは茂木派を維持する考えはなかったか。

ふしぎなことにまた森さんが出てきて、安倍派を守ろうと動いている。安倍派が森さんを頼りにしていること自体がまとまりの悪さを証明していないか。派閥解消となると益々森さんの存在が大きくなるか。

政治とカネの問題が派閥解散でごまかされるか、政治資金規正法での改正で成果を上げるかは今後の問題だ。連座制は重要なポイントになる。

今後国会で政治とカネの問題を議論されるが、政府と野党との意見が違えば、解散総選挙もあるのではないか。6月解散と言われているが、岸田総理の国賓待遇としての招待が4月ということを配慮しているのか。

そんなことは関係なく、予算成立をもって解散総選挙すべきではないのか。そして自民党の疑惑者が国民にどう判断されるかだ。こんな連中が国会議員として再び出てくること自体が日本の政治のレベルの低さを示す。



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