大阪の学校法人・森友学園が国有地を格安で払い下げを受けた疑惑が国会で審議されている。埋め立てされたゴミの処理量を誤魔化しているらしいが、この量は産業廃棄物処理量(マニフェスト)で容易に確認出来ることではないのか。
国会で追及している民進党の玉木議員は「埋設物はどの場所で、どの深さで見つかったか」、「実際に同学園がゴミを撤去したのか」確認するように迫ったと新聞は伝えている。
実際にゴミは19500トン埋まっており撤去費に8億1900万円かかったとして評価額9億5600億円からこの撤去金額を差し引いた1億3400万円で払い下げを受けたというのだ。
政府は適正に処理されていると言うが、このゴミ処理に疑惑があるらしい。
東京新聞web版で、校舎建設の請負業者の下請け業者から仕事を受けた処理業者が掘り起こしたゴミの半分を敷地内に埋め戻したという。
報道では数量の把握がしにくいが、ゴミ処理量はマニフェストで容易に確認出来るはずだ。もし不備であれば産業廃棄物処理法違反になる。
ゴミが運動場のどこかに埋め戻されているとすれば大阪府の許可は難しいのではないか。
更には安倍総理と奥様が小学校の開校に絡んでいるようだ。名前を勝手に使われたと国会で答弁している。「もし関わっていたら政治家として責任を取る」と豪語した。
安倍総理、大阪府知事、何やら政治が関わっているようにも思えるが。
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