2月10日の日米会談で日時が固まらず、政府が苦慮しているらしい。一層のこと先延ばししたらどうか。トランプ大統領の閣僚も4人しか承認されず、ツイッターでの攻防が日増しに高まっている。これじゃ政治ではない。
安倍総理だってトランプ大統領の外交政策がはっきりしなければ外交の見通しなど経たないのではないか。対ロ、対北朝鮮、対韓国、対中国など懸案は一杯で何も解決の目途はない。
丁度この時期、国内では予算委員会が始まるという。トヨタとの関連で米国での雇用を考慮すると言うが、我が国の雇用問題の方が重要ではないのか。
過去にも、麻生総理(当時)が日帰りで訪米した例がある。米大統領と会いたかったのだろうがメデイアは「何のために」と笑っていた。
安倍総理も先進国首脳では一番会いたかったのだろうが1月27日は英国のメイ首相に取られた。トランプ大統領にとってはEU離脱で政権の舵取りをするメイ首相の方に重要性を見いだしたのだ。
そしてやっと2月10日が決まったが、日時がまだ決まらず日帰りの訪米になるかもしれないという。麻生さんの時と同じだ。
ここは急がず、じっくり腰を据えて我慢したらどうか。そのうちにトランプ大統領の評価も決まってくるだろう。米議会での立場も分かるだろうし、国際会議の1つぐらいは経験させた方がいいのではないか。
ツイッターでの攻防は政治ではない。子どもの喧嘩ではないか。
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