「安倍総理、訪米してまでトランプ大統領と会談するのはおやめなさい」というのが今の日本の国民の多くの考えではないか。おまけに大統領機でトランプさんのリゾートホテルに連れて行ってもらえるという異例のおもてなしだという。
そりゃそうだろう。今回の一時入国禁止令で各国の首脳が反対している。そんな中で、トランプさんとの親密さを世界に発信することにメリットがあるのか。
訪米から帰ってきたら先進国の首脳達が皆離れていくことになるのではないか。それでもトランプ大統領と親密な会談が出来たことでG7など国際会議で主導権でも握ろうとしているのか。
海外のメデイアはトランプ外交をどう評価しているのか知らないが、日本のメデイアは多くの紙面を使って詳細に報じている。連邦地裁が大統領令の一時差し止めを命じた。米国の良心を示したことになるのだろうがトランプ大統領はテロの入国を阻止し国民の安全を守るのだという。
確かにテロリストかどうか判断するのは難しいが、大事な事に違いはない。
日本は、自動車問題、日米安保で課題を抱えている。自動車の輸入は米国の方が圧倒的に不利だ。問題視するのは分かるが日本国内でのアメリカ車の評価は低いのではないか。アメリカ企業の努力不足だ。
尖閣の日米安保5条の適用で政府はホットしているが、実際に参戦となると米国議会の決定になるから安心など出来ない。日本は米軍駐留に7600億円という巨額の資金を出しているが、在日米軍は日本を守ることよりも資本主義国vs社会主義国の構図のなかで対社会主義国戦略ではないのか。恩恵を被っているのは米国の方だ。
逆に日本は日米安保5条適用の代わりに米国内で51兆円を投資し70万人の雇用を創出すると提案するらしい。
トランプ大統領のツイーターに忠実に反応している日本政府のやり方に海外の首脳は眉をひそめているのではないか。
晋三ちゃん、今急いでトランプちゃんと仲良くしようなんて思わない方がいいのではないか。
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