安倍総理の政策、政権運営に混迷さが目立ってきたが、その要因には家庭内事情が大きく影響しているのではないか。安倍家・家庭内事情→情緒不安定、ストレス→政策に落ち着きがなくなってきた。これでは長期政権を担える安倍総理ではない。
テロなど防止罪の横暴な国会運営、不整合で唐突な憲法9条改正発案、森友に続き安倍総理夫婦による加計学園疑惑事件、「加計ありき」を指摘されると、中途半端な考えが誤解を生んだと2,3項でも増やせば良いと言い出し、稲田防衛相はじめ閣僚の不規則発言は都議会議員選挙でもはっきりしてきた自民党離れ、自民党批判に結びついている。
首都決戦である都議会議員選挙に唯一応援の街頭演説が出来ない自民党総裁になってしまった。街頭で野次られるのを恐れて出てこれないのだ。
今朝の新聞で岸田外相が憲法改正で安倍総理と考えが違うことをほのめかした。反アベノミクスの勉強会に60人もの自民党議員が参加し、麻生さんが派閥再編成で党内第2勢力の構築を目指し自民党内の政権交代へ勢いづいている。
反安倍パターンが築かれつつある感じだ。これに何か出てくると一挙に進む。
3選も危険水域にある。
税収減はアベノミクスの破綻を意味し、脱デフレなど何時になる事か。日銀も量的緩和の縮小に向け検討を始めた。消費も伸びない。消費税増税をどうするのか。先送りすれば財政も悪化する。憲法改正は「安倍総理のため」がはっきりしている。「うまく行くはずが無い」と自民党議員も言っている。
2018年の総裁選挙、2020年の憲法改正、どれをとっても無理ではないか。中央の自民党議員は親安倍でも地方党員、地方議員はどうなのか。
都議会議員選挙で「都民ファースト+小池知事」の一強支配を下村さんは批判しているが、今の国会の安倍一強支配をどう考えているのか。
安倍一強が早く綻ぶことが、日本にとっては1番の課題である。
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