文科省の「改行」宣言 2007.1.20撮影 |
加計学園疑惑で文科省から新しい共有文書が出て来た。テレビ朝日、NHKが入手し報道、民進党も入手し文科省を追求している。
今度の文書は多数の職員が共有している文書で、内閣府の藤原審議官との打ち合わせ議事録も添付されているようだ。
今まで、菅官房長官は「出所不明文書」とコメントを回避し、松野文科相は「調査は終わった」と繰り返すばかりだが、新文書をどう見るのか。ますます立場が不利になっているようだ。
文科省の職員の皆さん 思いだして欲しい。2007年の新庁舎建設時に工事現場の敷地囲み塀に「改行宣言」したではないか。
建物が変わる。中身も変わる。
意識を「改」め、次の「行」動へ。
文科省は2008年3月新庁舎に移ります。
新しくなるのは建物だけ。ではもったいない。
この機会に私たちは、職員の意識改革に取り組み
皆様により信頼される者を目指して
新たな一歩を踏み出します。
改行/計画 文部科学省
新築するに当たって、建物ばかりが新しくなるのではなく、職員も意識改革して国民に信頼される者になる事を宣言した看板を掲げていた。2007年1月20日に文科省前を歩いていたときに発見した。
文科省職員はこの気持ちをもうすっかりわすれたのか。そんな空気が加計疑惑で前川/前文科省次官が安倍総理関与を疑わせる文書を「あるものをないと言わせない」と記者会見したが、職員は否定するコメントをしている。
この改行宣言を思いだし、職員全員で本当の事を国民に知らせるべきだ。それが公務を担う公務員の責務ではないのか。
税金を使って建物だけ新しくしたのでは恥ずかしくないか。
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