2017年7月10日月曜日

加計学園疑惑事件(3):黒が白と言い通す限り解明は不可能か

10日の衆議院・閉会中審査をNHKテレビでチラッと聞いたが、黒(萩生田官房副長官)が白と言い通す限り解明は不可能だが、来る国民審判では鉄槌を下す事が可能なはずだ。

テレビ画面によると、官邸からの圧力があったどうかに関して萩生田さんは「文書の存在は認めるも内容については覚えがない」という意味の答弁をやっていた。

では、何故「萩生田さんが言った」と関係官僚が議事録に書いたのか。言ったから書いたのではないのか。

こうなったら、文書を書いた官僚の参考人喚問か証人喚問が必要になるが、事実が明らかになることを避けたい政府、与党は認めないだろう。

安倍政権の支持率は下落中だ。読売新聞36%、朝日新聞33%、もう安倍政権を守ってもどうしようもない所に来ているのではないか。内閣改造では萩生田さんは終わりだ。

それとも安倍総理が囲って守るのか。

次の解散・総選挙では萩生田さんは苦しい戦いになるだろう。選挙民の正義が問われる。落選し又、千葉科学大学で教授職にありつくのか。その頃は今治市の新獣医学部建設で教授陣などスタッフが不十分で審議会がOKしないのではないか。

もし審議会がOKすると、そこまで忖度するのかと国民は呆れかえるだろう。安倍政権にとっては益々面倒な事態になる。



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