2017年7月3日月曜日

小池「都民ファーストの会」勝利:でも喜ぶのは早い、ただ「風」が吹いただけ

今回の都議会議員選挙は小池「都民ファーストの会」が第一党、小池知事と強固な都政、都議会を構築できるかと言えばそうでもない。喜ぶのは早い、ただの小池「旋風」が吹いただけ。強烈な風だったようだが地盤のない都民ファーストの会にとってはただの局地風だ。

昨夜はテレビにクギつけだった。22時、自民0、都民36にはチョット驚いた。NHKの予測では自民は13~38議席、過去最低の議席だという。

結果は、都民55,公明23,自民23,共産19で自民は第三党で共産に4議席差だ。私も大田区選挙区だったが自民党候補者を落とすために今回は共産党候補者に投票した。結果は自民党現役が1人落選、共産党候補者が当選した。

維新は1議席、やっぱり「東京のことは東京に」だ(石原さんが都知事選で浅野さん陣営に放った言葉)。よそ者の感がする。

でも、小池「都民ファーストの会」が第一党で過半数を確保出来たからと言って喜んでばかりはいられない。

敗れたからと言って自民党は確固とした地盤を持っている。今回は小池知事を都庁に迎え入れる時から自民党は悪だった。幹部の顔も悪い。次回は顔を変えて新顔が挑戦してきたら「都民ファーストの界会」など吹っ飛ぶのではないか。

過去の日本維新の会が細川旋風に乗って登場してきたが、如何にせん地盤がない。地方組織が全くなっていなかった。都民ファーストの会も二の舞になるのではないか。

本当の都政刷新は次回の都議選からだ。

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