2017年7月22日土曜日

安倍総理・改造内閣人事:短命、不人気内閣でも入閣希望がいるのか

不人気の原因が自分の信頼性にある
事が分かっているのか
メデイアで内閣改造人事のニュースが流れている。来年夏の総裁選までの短命、内閣支持率は30%を切る不人気内閣でも入閣を希望する議員がいるのか。安倍総理は、当選が同期とか、同派閥、何か一緒に取り組んだ「お友達」、何でも同意する「イエスマン」、日本会議や保守系の「同じ考え」の議員をつって組閣している。

だからお好み人事、質を問わない閣僚が不祥事や閣僚としての質の問題で「任命責任」を問われる事はあっても何ら責任をとるらしいことはしない。

でも、内閣の骨格となるところは押さえているようだが、閣外で暴れられては困る人間を閣内に縛っておくこともやってしまう。石破さんなどがそうだろうが、麻生さん、岸田さんもその手の内か。

派閥推薦もいるだろうし、60人もの待機組もいるらしい。その中には今まで入閣出来なかったのは何やら理由がありそうだ。所謂「身体検査」で落ちたのだろう。

ところが、今のような安倍政権の政策でも入閣を希望する議員がいるのか。国会運営、政策に賛成出来なくても、次の選挙は自民党には厳しい選挙になる事ぐらいは分かる。やっぱり閣僚の肩書きを持っていた方がいいのではと考える輩もいるだろう。

しかし、短命、不人気政権だ。次に総裁、総理になる人が組閣するときに「いま、安倍政権に加わった」事が障害になり入閣出来ないことも考えられるのではないか。

新鮮味を出す組閣に、「安倍シンパ」の烙印を押されると困るのではないか。

兎に角、考えてみよう。

安倍政権は来年夏までの短期政権だ。3期までなどとんでもない。支持率が30%を切った泥船、支持率回復策などない。「安倍さんが辞めること」が手っ取り早い回復になる。経済問題で人気を回復しようとしているが、今時「アベノミクスをふかしても」無理だ。アベノミクスは破綻、脱デフレは無理、2%物価目標を日銀は先送りした。黒田総裁も規制改革の必要性を言わなくなった。政府が当てにならないのだ。

自民党にとって1番良い方法は、総裁選を前倒しして新しい体制で政治に取り組むべきだ。安倍総理の政策を再検討すべきではないか。

このままで派「反安倍」パターンが広がる。そのきっかけは何になるかは分からない。


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