新聞報道によると二階幹事長が大阪での自派の研修会でメデイアを批判する高飛車な挨拶をしたことを知って驚いた。安倍総理が内閣支持率下落で低姿勢を示しているのに、何を思ったのか。これで自民党支持率も30%を切り、いよいよ自民党政権は終わりか。
意図を勘ぐれば、メデイアの世論調査で内閣支持率は下落し安倍総理も思うような政局運営ができなくなっている。そんな安倍総理を庇っての発言だろう。二階幹事長が狙っているのは、党役員改選での再選だろう。
安倍総理が二階幹事長の続投を決めると、「よく言ってくれた」と感謝している証拠だ。
「周りはいろんなことを言っているが耳を貸さず、正々堂々と頑張る」というのだ。「くだらんこと」「常識外れ」のことを言われていると思っているようだ。
「購読料を払っているのだから、メデイアも責任を取れ」とよく言う。メデイアもあることないことを書き立てることに腹が立っているのだろう。でも政権与党の中枢がメデイア批判を繰り返している事は何故か、アメリカのトランプ大統領に似てきた。
自民党の憲法改正推進委員会も憲法9条改正をスケジュール通りやると、本部長は挨拶していたが、テレビ画面を見ると誰も元気がない。支持率が下落しているので無理と見ているのだ。
ここら辺でお灸をすえなければ民意の反映されない政治になってくる。自衛隊、文科省を始め中央官庁も反安倍パターンが動きつつある。消費税増税が登ってくれば財務省も動くだろう。
安倍総理は国民の信用を落としているが、自民党も幹事長が信用を落とし政権交代のチャンスが来るかも知れない。
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