いつも世論調査では総理にふさわしい人材としてトップに名を連ね総理として期待の大きい石破さんだが、今回の自民党総裁選では不出馬を表明した。こうれで今後の石破総裁の芽はなくなったことにならないか。
理由の一つに、感染拡大中に名乗りを上げる表明には違和感を感じるという。この大変な時こそ菅総理に協力するのが党員として当然の行為ではないかと考えているのだろう。
しかし、菅政権の支持率は28%と危険水域に入った。菅総理で手詰まりなら自分はこうすると積極医的に打開策を提示すべきではないのか。本音は自分にも良い政策がないということを認めているのか。
2つ目の理由に菅総理では選挙は戦えない。顔を変えることに国民に理解されるかという。確かに国民に訴える力は弱いし、顔も持てる顔ではない。しかし石破さんで「持てる顔」になるのか。本当のことはわからない。テレビでの質問にもネチネチ答える上から目線は歓迎されないだろう。
石破さんが永田町で人気がないのは、「いつも正論を吐くが、正論を吐くことで犠牲になる人間も入りことを忘れるな」と竹下さんから諭されたことで批判を抑えているためではないのか。
政治家である限り、今の難局をどう乗り切るか。国民に訴えてこそ政治家だ。不出馬は今後石破総理の芽はなくなったことになるのだ。
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