実業家から政治の世界、それも大統領の世界へ「泥足」で踏み込んだトランプ氏の無知が、退任時に極秘文書の多数を持ち出し自由世界の率いるアメリカを 混乱、さらには大統領選の不正を訴え、支持者を議会乱入事件まで巻き起こした。
さらに理解に苦しむことだが、24年の大統領選に打って出るという。共和党内ではペンス前副大統領、デサンテイス知事も名乗りを上げたている。
新聞報道では機密文書を37件持ち出したスパイ防止法違反で2度目の起訴だ。「意図したものか」どうかが問題になっているようだが、トランプ氏のことだ無知なこともあっただろうが故意ではないか。
大統領在職中も多国間交渉から自分に有利な2国間交渉へ、疲弊した国内産業、失業した労働者を助けるために中国との貿易交渉、北との核ミサイル開発阻止は金委員長との政治ショー、安倍元首相とは土産物、貢物外交で友好関係を強調した。
気に食わない機関からは脱退、NATO, 駐留沖縄軍への軍事費肩代わりでも同盟国まで敵に回す始末だ。その結果がロシアのウクライナ侵攻にもつながっているのではないか。
バイデン大統領の健康には心配だ。専用機へ上るタラップではつまずき、演壇から降りるときには土嚢につまずく。
トランプ氏はまだ元気なようだ。リズムに乗り踊りながら演壇に向かう姿は頼もしい限りだが。
バイデン氏は民主党から出馬するらしいが、共和党はどうなるか。トランプ氏が高支持のようだが、他のまともな候補者が出てくるか。
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