安倍派100人の会長が決まらず、松野官房長官、西村経済産業相、萩生田党政調会長、高木国対委員長、世耕参院幹事長がしのぎを削っているようだ。さすが安倍派で実力者そろいだ。当然に「自分が」とおもっているだろう。しかし残念ながら調整する人間がいない。
田中さんが昔、派閥は100人を超えたら分裂すると言っていたが、大所帯を振り回す力は相当ものだろう。
兎に角、党内の人事、閣僚などの配分が難しくなり、運営を巡り派内で不満が出て力のある者が仲間を連れて派を離れる。中には人望がなくて誰もついていかず、孤独な運命をたどる人もいる。
同だろう3派に別れたらどうか。
まず、第1派は世耕さんだ。参院幹事長として40人をまとめているという。それがすべて安倍派かどうかは知らないが。
他に、萩生田さんと西村さんだ。両者ともに実力があるという。ただ、安倍派は旧統一教会問題でマイナスイメージが強い。萩生田さんはその一人だ。しかし、国会議員と国民の間では考えも違う。
早くはっきりしなければ他の派閥から引き抜かれ草刈り場になる。「うちに来れば○○大臣に」なんてことにもなる。
兎に角安倍派の動向には注目だ。
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