G7広島サミットで支持率を上げたと思ったら、年末の公邸での忘年会という不祥事を起こした長男の政務秘書官をを交代させたが、6月1日という辞任は退職金などの支給もありまたまた批判され、これでは解散などできる状況ではなくなった。
そこで苦肉の策とした憲法7条の天皇の国事行為に「衆院解散」があるため、解散を回避するために天皇皇后両陛下をインドネシア外遊に追い出すことにしたのか。天皇が不在でも臨時代行でできるために何ら問題はないが、過去の事例として天皇外遊中は解散がなかったという。
そこで今回の天皇皇后のインドネシア外遊の目的を調べてみたが、急いで実施する理由は何もない。
18日 高速鉄道車両基地視察
19日 ジョコ大統領夫妻と宮殿で面会
20日 オランダ独立戦争にかかわった兵士の墓地で供花
21日 ジョクジャカルタ 22日 ポロブドール寺院視察
23日 帰国
どうってことのない親善外遊だ。日本を代表する外交でもない。
明らかに衆院解散の阻止を狙った行為だ。でも重要な政策課題、防衛、少子化での予算、原発再稼働など国民に信を問う重要な時期に間違いはない。それの統一教会問題、公明党との協力関係のギクシャクなどクリアーすべき課題が多い。
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