大都市ではマンションが林立しすでに築40~50年では建て替えか、老朽化したまま住み続けるかの選択に迫られている。その前にも管理組合員の資金力に問題があり、今まで任せていたマンション管理を管理会社から放棄されている事態も発生、慌てた管理組合が急遽、自ら管理に乗り出し四苦八苦している状況が新聞などで見られる。
何故、そういう事態になったのか。
マンション分譲以来、マンション分譲会社の系列の管理会社が「すべて任せてください」と安易なことを言って管理組合が直接手を出さなくても問題なくマンションを管理すると匂わせ、高い費用でピンハネ経営、手抜き管理をするのが常態だ。
マンション内のコミュニケーションは薄く、管理会社は理事会に報告するだけで済ます。マンション管理で組合員が問題点を指摘してもどう処理されたかわからない。問題意識もない理事会に説明し管理会社の言いなりに処置される場合も多い。
「自分の家屋をどう管理するか」、そんなことも考えずに理事になるのだから管理がうまくいきはずがない。
そこで、今、注目されているChatGpt、AIを採用できないか。
世間に存在する膨大なデータから確率に基づき、最も人間らしい文章を作成すると言おう野田から検索機能も相当に進んでいるのだ。だから使用用途、採用する人間にとっては脅威となり、リスクも大きい。当然に「人間による調律」、制限が必要になる。
しかし、面倒なマンション管理を人間がやらなければならないのだ。この分野で採用する価値はあるのではないか。
マイソフトクロソフト社のAI技術を搭載した「BイングAI」をマイクロソフトの「エッジプラウザー」でアカウント作成しサインイン」すればいいらしい。小学生でも使えるらしいから、30代のいい大人は使用できるはずだ。
マンション管理に必要な予算、決算、工事費の管理、年齢構成を考えてのその都度のコミュニケ―ションを築き決して慌てないことだ。
今、40年で建て替えを目論んでいるマンションは増築し、建設費を賄っている例が多く、交通の便が悪かったりすれば増築し建て替えなどできない。
多くの場合は、老朽化マンションに住み続けることになる。その時にためにも費用ができるだけ倹約し、管理会社の言いなりになってはいけない。
管理会社はあくまでも他人だ。
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