2024年5月10日金曜日

日銀は何時から利上げらしい利上げができるか:来年の解散総選挙後ではないか

 日銀も最近利上げの必要性に言及するが、0~0.1%の利上げの維持だ。市場は決定会合があるたびに利上げを予測するが結果は一安心の現状維持だ。

長期のゼロ金利、低金利になれた経済界は「金融政策の正常化」を主張するが、いきなりの数%の利上げは困るはずだ。

現在の円安の要因はFRB との金利差だ。約5%と0~0.1%では差が大きすぎる。日銀が利上げをするとすれば0.25%を数回に分けて利上げすることだ。2%を目指すと8回の利上げだ。もちろんFRBが利下げをする可能性もあるが経済は堅調で、物価目標2%への確認が今のところもtれないとFRB長官は言う。

ところが、日本では政治局面で自民党・総裁選、来年の解散総選挙までは利上げらしい利上げはできないのではないか。

それまでは経済の変化を見ながら、0.25%ずつの小出しの利上げをし、解散総選挙後に本格的な利上げに向かうのではないか。

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