2024年5月17日金曜日

石破さんは何故、永田町で人気がない?:人間関係を築かなかったか

自民党総裁選に高市さんが名乗りを上げたが、石破さんを推す声は聞こえず、石破さん自身は「岸田政権を守る」と言う。こんなに国民の人気のない岸田さんのどこがいいのか。

石破さんがグループ活動をしているというが、集まるのは5~7人、総裁選立候補の推薦人20人にも足らない。派閥解消前だと頭を下げ、カネ、政策の調整、人事でのやり取りで20人集める必要があったが、派閥解消後はそんなことを考える必要はないはずだ。

あるいは、石破さんを持ち上げ議員がいないのか。石破さんのために一肌脱ごうとする人材がいないということは、自民党が国民の民意と大きくかけ離れていることにならないか。

石破さんは正論を吐き、政権内、党内に嫌がられる存在だった。「鉄砲の玉が後ろから飛んでくる」と言われた。

ある閣僚経験者は「正論を吐くのもいいが、それを嫌がる連中のことも考えた方がよい」とアドバイスする者もいたらしい。石破さんが「岸田政権をまもる」と様子見しているのはこのことからか。

しかし、もう時間がない。静岡県知事選も「自民党」とうたっただけで対抗馬に後れを取っている。

石破さんも「今がチャンス」、この機会を外したらもう出番はないことを知るべきではないか。


 

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