私たちは粒子からできている。粒子は原子、分子からでき物理法則で動いているというのが量子力学だが、その動きに背景には数学がある?
あのアインシュタインが「任意の場所に存在する物体の質量やエネルギーが与える影響について「最高のひらめき」から導き出されたのがあの一般相対性理論である。なかなか発表の踏ん切りがつかなかったアインシュタインは数学者のアドバイスで数学の技法を使い導いたという(E=mc2)。
こういう物理の最高レベルではないが、暮らしの中にも数学はいきついているというのだ(朝日新聞2024.5.21 「数学見つめ直すと」より)。
それによると、世の中の予測困難な時代だから地に足の着いたものを見につける。そのために数学を学び直す人が増えている。数学は「人類の背骨」と数理物理学者の西成先生は言う。
例えば、複数の買い物や幼児を済ます時は同じ場所で効率的に済ますが「因数分解」と言う。カギを持たない子供が帰宅する前に誰が帰宅するかを考えるには「場所分け」と言うし、資産管理で別の場動くをする銘柄も買っておくのを数学的論理と言う。
先生は数学は身の回りにあふれている。興味のあることから始めるのも暮らしをより豊かなものにすると数学を推奨する、
銀座に買い物に行く時どのデパートにすると効率のいい買い物ができるか。電車に乗ってどう行けば行き先に早くつくか。証券会社が金融商品を紹介するとき会社ではどう売り込むか数学的にけんしょうしているはずだ。数社の証券会社を使う時、損をさせた会社と成功した会社の違いは何か。
背後に数学的検証があるのだ。
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