26日、 Yahoo!ニュースで表記の記述のニュースを見た。南海巨大地震の未曽有のXデーを引き出すのは「流体」、その流体を研究、分析を続ければXデーがわかるはずだという東京科学大学の中島先生の考えを紹介している。
南海地震の予兆を捉えることは重要な課題である。
関西大の河田先生は、発生の40年ほど前から関西地方でM6クラスの地震が10回発生しており今までに7回発生居たから後2回だという。その地震は京都の花折断層と奈良の東縁断層という。
花折断層は、今、北陸新幹線の延長工事を小浜・京都ルートにしたときのサバ街道に関係するのだ。以前花折断層が動いてできた平地の道路なのだ。三千院、八瀬、修学院、京大を通って宇治に向かうルートだ。
9世紀には4回群発地震が発生している。群発地震と言っての巨大な地震なのだ。私も今、注目している地震だ。
京大の鎌田先生は、高知県の港での地震発生時の海水面の沈下、上昇をした観測結果から次に起きる巨大地震は2030年中ごろと予想している。南海地震発生の一番近い予測になる。
さらに東大地震研究所の瀬野先生が、南海トラフ巨大地震の発生メカニズムを宝永型と安政型に2分類し、次に起きる地震は200~300年後ではないかと指摘している。
いろんな研究から結果も違ってくるが、政府はいつ起きても不思議ではないと警告する。
処で東京科学大学の中島先生の研究は地下の深いところでプレート内にある水などの流体の研究だ。プレート境界での水や岩石内の水分があり、それぞれ地上にあふれている。温泉水の水の割合、成分ではラドンの変化は重大だ。
阪神大震災の時は有馬温泉の水質が変わったというし、東北地方太平洋沖地震では北からスロースリップが発生し、止まったところが巨大地震の発生場所になったという。
温泉は身の回りにある。その温泉水の水質チェックが予想にもなるのだ。
色んな研究から
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