2025年2月25日火曜日

ドイツ総選挙にみる世界は右翼化か:トランプも同じではないか

 

朝日新聞 2025.2.25

米国を始め欧州は反移民、難民問題で右翼化しているのではないか。新聞にイタリア、フランスで右翼勢力が台頭する中で、EU主要国の「最後の砦」とみられてきたドイツも右派傾向がはっきりしてきた。

今回のドイツの総選挙で、CDU・CSU(中道右派)が第一党、AfD(反移民、難民を訴える右翼)が第2党、シュルツ首相率いるSPD(中道左派)が第3党に。第1党のCDUのの抗争を持っているようだが、とりあえずは停戦にもっていくことだ。

ツ党首が首相か。

CDUがどんな政党か心配だったが、メルケルさんも首相を経験した。確か移民問題では積極的に受け入れたが国民の反感を買ったか。

今、世界は「自国第一」だ。ドイツのための選択肢AfDが得票率を大幅に伸ばし第2党になった。連立は拒否しているようだ。

ドイツも連立政権という不安定な政治運営がみられる。ウクライナ停戦などトランプ、プーチン会談にどう対応するのか。EU事態にも深い溝ができている。

英国の首相は平和維持軍の駐留を提案しているしマクロン大統領はEU統一軍構想など脱米国の意向もあるがとりあえずは米国による停戦交渉だ。

トランプ大統領も不確かな情報で動いているようだ。トランプーマクロン会談での共同記者会見でトランプさんがウクライナは支援金を返済する必要があると発言したが、直ぐにマクロンさんが袖を引っ張って「6割だ」と訂正したという。

トランプさんの間違った情報を関係者はすぐに訂正する姿勢が今後も必要になる。



0 件のコメント: