2025年2月28日金曜日

米ロで和平前提の動き?

ウクライナへのロシア侵攻の停戦交渉は 誰が見てもゼレンスキー大統領を加えた3者会談が常識と思うが、トランプ大統領は何故か、米ロの首脳会談を望んでいる。首脳会談へのプーチン大統領の動きが明確ではないが、トランプ大統領はプーチン大統領を誘い出すためか、プーチン寄りの発言を繰り返し、同盟国から反論が出ている。

一方、ロシアは制裁緩和を前提にした動きも新聞報道で見える。活動を停止し出て行った企業を誘い込む動きだ。

トランプ大統領は同渓谷を相手に25%の高関税をかける。中国には10%かけていたがさらに10%の積み上げだ。違法薬剤などの輸入を阻止しようとしている。

驚いたことに本来は守るべきウクライナに支援の見返りに鉱物資源協定を求めているが、安全保障に関する記述はないという。ゼレンスキー大統領との会談も予定されている。

先日まではゼレンスキー大統領を選挙も経ていない「独裁者」とプーチンの言をまねていたが、英のスターナー首相との会談で「言った覚えはない」ととぼけていた。自分に有利に事が運びだすと言論が変わるのか。

こんなトランプ大統領は信頼できないのではないか。

新聞報道では米ロ和平への動きがみられる。

〇ロシアは制裁解除前提の動くを強めている

〇ウクライナ情勢解決のために交渉チームの設置

〇在外公館業務の正常化

〇英仏の平和維持軍の派遣を時期尚早という。

〇ウクライナの資源確保し米国がウクライナ内で動けばロシアへのけん制ともなる。

〇ウクライナのNATO 加盟は認めない

などを考えるとロシア優位とも思えるが、中国の王外相が行っているように、「すべての問うy寺社が受け入れ可能な和平」が大事という。正論だ。米ロで偏った和平は友好国の反発を買うことになる。

EUはNATO ,日本は日米同盟でアメリカを頼りすぎることには禁物だ。脱米国の動きも重要だ。

0 件のコメント: